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ニュースリリース


株式会社巴商会
JFEコンテイナー株式会社

35MPa/100kg水素が供給可能な容器システム車輛を開発
~世界初の水素混焼エンジン搭載旅客船『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』に搭載~

株式会社巴商会(以下、「巴商会」)とJFEコンテイナー株式会社(以下、「JFEコンテイナー」)は、モビリティや定置式などの各種水素利用媒体へ35MPa/100kgの水素を供給可能な容器システム車輛を開発しました。今後、巴商会が当容器システム車輛を販売し、JFEコンテイナーが容器提供します。

今回開発した容器システム車輛には下記の特長があり、多様化する水素利用媒体に新たな供給形態を提案できる製品です。

【特長】

  1. 35MPa圧縮水素ガスの充填が可能
  2. 国土交通省の車輛認可を受けており、公道走行が可能
  3. 接続する使用設備側において必要な仕様で、水素供給が可能
  4. 総重量3500kg以内で、約100kgの水素燃料格納が可能
  5. コンパクトな設計(W2,430mm×L5,876mm×H2,232mm)により、小型トラック等での牽引が可能

当容器システム車輛は、水素燃料電池により電気駆動する設備だけでなく、より多くの水素を必要とする水素燃焼型の移動体にもご利用可能です。すでにジャパンハイドロ株式会社様所有の、世界初の水素混焼エンジン搭載旅客船『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』に搭載され、航行に成功しています。

 

【写真1】『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』に搭載された容器システム車輛

【写真1】『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』に搭載された容器システム車輛
 

【写真2】容器システム車輛内の様子

【写真2】容器システム車輛内の様子
 

【写真3】世界初の水素混焼エンジン搭載旅客船『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』

【写真3】世界初の水素混焼エンジン搭載旅客船『Hydro BINGO(ハイドロびんご)』
 

【問い合わせ先】

 

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