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ニュースリリース


JFEコンテイナー株式会社

燃料電池電動アシスト自転車が公道走行のための経済産業大臣特認を取得
~当社の水素燃料電池用高圧複合容器を搭載~

当社の水素燃料電池用高圧複合容器(以下、「水素高圧複合容器」)が搭載された燃料電池電動アシスト自転車(以下、「FC電動アシスト自転車」)が、高圧ガス保安法に対する経済産業大臣の特別認可(以下、「大臣特認」)を取得しました。これにより、FC電動アシスト自転車の公道走行が可能になります。

このFC電動アシスト自転車は、山梨県と山梨大学が連名で採択を受けた文科省の「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」の「水素社会に向けた『やまなし燃料電池バレー』の創成」事業の一環として開発されました。東海技研株式会社のシェアサイクル向け電動アシスト自転車「Let’sBike」に、当社の1.1L水素高圧複合容器の他、日邦プレシジョン株式会社製の燃料電池を搭載した車両での認定申請で、高圧ガス保安協会の事前評価委員会での審議を経て、公道走行に資する安全性が認められたことにより、大臣特認取得に至りました。今後、社会実装に向けて特定地域での公道走行による性能、運用、および安全性評価を実施するための実証実験を行い、2025年度の一般公道走行を目指します。

当社は今後も、燃料電池アプリケーションや水素発電などの新しい利用分野への容器供給を通じ、政府目標の「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロ化」および「水素社会の実現」に貢献してまいります。

 

【写真1】FC電動アシスト自転車

【写真1】FC電動アシスト自転車
 

【写真2】当社の1.1L水素高圧複合容器

【写真2】当社の1.1L水素高圧複合容器

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