JFEコンテイナーの品質方針
品質理念
JFEグループ理念「常に世界最高の技術をもって社会に貢献する」を受け、私は以下の品質理念を定める。
- (1) 高い倫理観と感受性をもって法令、お客様との取り決め、社内品質標準を把握、理解して、これらの順守に取り組む。
- (2) お客様に感動を与える品質を提供する。
- (3) 常に当事者意識を持ち、自ら発信し、自ら行動するとともに、変革に向けた新たな発想と提案を行い実行にまで結びつける。
品質方針
共通
- (1) 受注、調達、製造、輸送のトータル品質の向上に努め、お客様に高品質の製品を安定してお届けする。
- (2) コミュニケーションを大切にし「オールJコン」として活動することで組織目標を共有化し、成果を最大化する。
- (3) リフレッシュした基幹システムも活用してDX化を推進し、業務効率及び収益の改善に結びつける。
製造活動
- (1) 原因の深堀りと的確な対策実施により、識別異常、缶内異物、漏れの3大クレーム撲滅を目指す。
- (2) 資格取得制度、TPM活動、事業所内外の交流を通じて自己のスキルを向上させるとともに、将来に向けて技能伝承を行う。
営業活動
- (1) 販売環境の変化に対して、製販技一体となって拡販に取り組む。
- (2) お客様のニーズを広く把握してニーズに合致したドラム缶をご提案することで、新たなドラム缶需要の開拓と創造に努める。
技術開発活動
- (1) お客様のニーズに応じて商品戦略を機動的に見直して既存商品を改善し、合わせて時代を先取りする革新的なプロセス、商品、サービスを開発する。
高圧ガス容器事業
- (1) 国産ライナーを用いた小型FRP容器において、外注加工を含めて、操業及び品質の安定化に取り組む。
- (2) 水素関連のお客様のニーズに寄り添い、製販技一体となって課題解決に取り組む。採算性を確保しつつ、水素市場形成を支援する。
- (3) 容器開発を遅滞なく進捗させ、かつバルブ、センサ等附属品を確実に調達し、魅力的で付加価値の高い商品を創る。
(行動指針)
- (1) リスクへの対策及び未然防止、機会を生かすための活動を仕事の一つとして取り組む。
- (2) マネジメントレビューにより、品質マネジメントシステムの有効性を継続的に改善する。
- (3) マネジメントレビュー結果に基づき、年度品質目標を設定する。
- (4) 品質方針が、当社全社員に理解され、実行され、維持されることを確実にする。
- (5) 品質方針の適切性については、マネジメントレビューで審議する。
2025年4月1日
JFEコンテイナー株式会社
代表取締役社長